6年生が「かわうちCDC」に参加しました
2025年6月27日 18時05分本日の午後、川内中学校の行事である「かわうちCDC」が、本校の体育館で実施されました。
例年、川内中学校の生徒が、自宅で災害に遭った場面を想定し、自宅から避難場所へ避難する訓練として実施されています。川上小学校も避難場所の一つになっています。
今年は、その場面に6年生も参加させていただきました。
14:00過ぎから、中学生が地域の方と一緒に、続々と体育館に避難してきました。多くが本校の卒業生です。
到着した生徒から、各支部(旧通学班)に分かれ、途中の危険箇所などの情報交換を行いました。
そこに6年生も参加し、中学生のお兄さんやお姉さんから、お話を聞いたり、自分たちが知っている危険箇所を紹介したりしていました。
その後、各支部で話し合った内容や感想を、代表の中学生が順番に発表していきました。
最後に、校長先生から、東日本大震災(2011)のとき、『中学生の行動が小学生をはじめ、多くの命を救った」と言われる「釜石の奇跡」を例にあげて、災害が起こったときの行動についてお話がありました。
その中で、①想定にとらわれず、決めつけないこと、②状況下において最善を尽くし、できることを精一杯すること、③まず、自分から避難することの「避難3原則」が大切であると話されました。
中学生が帰るときには、6年生の代表児童が、川上小学校の防災に関する施設を案内していました。
中学生のみなさん、貴重な経験をさせていただいてありがとうございました。みなさんから教えていただいたことをしっかりと振り返り、これから生かしていきます。