5年生 国語科

2021年11月11日 19時41分

 5年生は、国語科で説明文「固有種が教えてくれること」の学習をしています。
 本日は、資料のもつ役割について考えました。
 まず、筆者が作品の中で用いた資料がどれかを予想しました。「〇〇の内容がないから①の資料は違うな。」「②の資料に書かれていることと本文の内容はぴったり合っているよ。」「⑤の資料には、本文に書かれていないものが含まれているよ。」
 本文の叙述を基に、提示された5つの資料の中から正解のものを一生懸命選ぶ姿が見られました。
 
 いよいよ正解発表。
 予想が外れ、児童からは「どうして?」「なぜ筆者はこの資料を選んだんだんだろう?」といった疑問の声が数多く挙がりました。

 そこで、次は筆者が資料を用いた意図について考えました。対話的な学びの時間「ことりタイム」を通して、グループの友達と真剣に話し合いました。
  
「資料は本文の内容の助けになるもので、読者により分かりやすく自分の主張を伝えるためのものなんだな。」「表に表すことで、一目で違いが分かるようにしているんだな。」
 資料の役割について、考えを広げたり深めたりすることができました。