５年生では、国語科「この本、おすすめします」の学習に取り組みました。下級生にもっと本を好きになってもらうために、自分が推薦したい本についての紹介文を書きました。
「低学年でも分かるような言葉を使おう。」「漢字には振り仮名をつけておこう。」「つい読みたくなるようなキャッチコピーにしよう。」など、相手や目的を意識しながら書き方を工夫することができました。
　先日は、完成した紹介文を２年生に届けるとともに、本の読み聞かせをしました。
　
　読むスピードや声色を変えながら、優しい表情で読み聞かせをする姿が印象的でした。交流後は、「『面白かった』『続きが読みたい』と言ってくれてうれしかった。」「もう少し～すればよかった。」「下級生とどう関わったらよいか勉強になった。」など、様々な感想を聞くことができました。国語科としての学びはもちろん、４月から始まる最高学年としての１年への意識を高めることができたひとときでした。
　

　さて、２年生は、とても真剣な表情で、５年生のお兄さんお姉さんの上手な読み聞かせを聞いていました。自分から手を上げて感想を言ったり、５年生のクイズに答えたりするなど、貴重な交流の時間を楽しんでいました。来年度３年生を迎える子どもたちにとって、高学年の格好いい姿がとてもいいお手本になりました。