今日の給食は、「はだか麦粉パン、牛乳、リゾット、高野豆腐ナゲットカレー風味、みかんドレッシングサラダ」でした。
高野豆腐は、豆腐を凍らせたあと乾燥させたものです。地方により、凍り豆腐、しみ豆腐、こごり豆腐とも呼ばれています。高野豆腐の起源は、高野山のお坊さんが作ったという説、武田信玄が兵隊の食料として考えた説などいろいろあります。高野豆腐一個には、豆腐半分の栄養がぎゅっとつまっています。煮物料理によく使われますが、今日のように揚げ物にして食べることもできます。今日は高野豆腐をカレー味にしてナゲットを作りました。今日もおいしくいただきました!
今日の給食は、「キムチご飯、牛乳、ミネストローネ、鶏肉のから揚げ、バンサンスー、青りんごゼリー」でした。
今日の給食は、東温市内の中学校3年生のリクエスト献立です。
中学校3年生は、明日で給食最終日となります。食事の役割は、体に栄養を補給するだけではありません。誰かと一緒に食べたり、料理を楽しみながら食べたりすることで、心の栄養にもなります。今は、先生や友達と話しながら食べることはできませんが、料理を楽しんで食べることはできますね。たくさんの中学3年生が、バンサンスーをリクエストしてくれました。デザートには、みなさんの大好きな「青りんごゼリー」がありました。
今日も残さず、味わっていただきました。
今日の給食は、「しろごはん、牛乳、里芋のそぼろ煮、野菜のナッツあえ、せとか、のり佃煮」でした。
「せとか」とは、清見とアンコール、そしてマーコットという柑橘をかけあわせて誕生した品種です。「せとか」という名前は、瀬戸内海地方での栽培が期待されることや、せとかが持つ良い香りにちなんでいるそうです。せとかは、とろける食感と濃厚でジューシーなあじわいと香りが特徴です。外の皮がやわらかいので、手で簡単にむけて、ふさごと食べることができます。旬の「せとか」をおいしくいただきました!
今日の給食は、「しろごはん、牛乳、えび天うどん、菜の花のおひたし、いちご、しそひじき」でした。
菜花は、花のつぼみを食べる野菜です。アブラナ科の野菜で、独特のほろ苦さがありますが、てんぷらや和え物にするとおいしく食べることができます。また、食べるだけでなく、油の原料や観賞用としても使われています。
今日の「菜の花のおひたし」には、重信中学校の特別支援学級のみなさんが収穫してくれたケールの菜花が使われています。菜花を収穫するのは少し難しいですが、ひとつずつ丁寧に収穫してくれました。重信中学校のみなさん、ありがとうございました。春の訪れを感じながら、美味しくいただきました!
今日の給食は、「しろごはん、牛乳、きのこたっぷりカレー、花野菜サラダ、大豆いりこ」でした。
今日の給食に登場している真っ白なカリフラワーは、地中海沿岸部が原産地で、ブロッコリーの変種とされており、キャベツの仲間です。「花野菜」「花キャベツ」という別名もあり、主につぼみの部分を食べています。カリフラワーはビタミンCが豊富で、風邪の予防にも効果的です。また、茎も捨てずに薄切りにして食べると歯ごたえがあって美味しいです。カリフラワーをゆでるときは小麦粉を少し入れると、沸点が上昇して短時間でゆであがり、アクも抜けます。また、レモンや酢を入れることで、真っ白にゆであげることができます。今日はカリフラワーとブロッコリーの花野菜を使ってサラダを作りました。
今日もおいしくいただきました!
今日の給食は、「黒糖パン、牛乳、はるさめスープ、鯛のピザ風味焼き、フレンチサラダ」でした。
黒糖は、さとうきびのしぼり汁をそのまま煮詰めたもので、真っ白なさとうに比べて、ビタミンやミネラルがたっぷり含まれています。特にカリウムは黒糖に最も多く含まれているミネラルです。カリウムは、体の中の余分な塩分や水分を体の外に出す働きがあるので、血圧を下げたり、むくみを解消したりするのに効果的です。さとうきびは、日本では沖縄県や鹿児島県でたくさん作られていますが、ここ東温市でも栽培されています。
今日のパンにも、黒糖が使わていました。黒糖のほんのりとした甘さを感じながら、今日もおいしくいただきました!
今日の給食は、「しろごはん、牛乳、治部煮、さばの照り焼き、五色なます」でした。
今日は「石川県の郷土料理」として、「治部煮」と「五色なます」が登場しました。
石川県は、白山、そして日本海に囲まれており、山の幸、海の幸に恵まれたところです。
治部煮とは、麩と鶏肉、季節の野菜を一緒に煮込んだ煮物のことで、江戸時代から食べられていたそうで、家庭でおもてなしや特別な日に作られていたそうです。また、石川県を代表する料理の「五色なます」は、お正月などお祝いの日に作られています。千切りにした野菜を合わせて、酢で味を付けています。
石川県の郷土料理を味わっていただきました!
今日の給食は、「しろごはん、牛乳、肉じゃが、豆腐の変わり揚げ、野菜のはりはり漬け」でした。
切干大根は、大根を細く切り、天日で干して乾燥させた食材です。野菜を干すと、水分が抜けてうまみが凝縮されますが、注目すべきは栄養価がグッと高まることです。生の大根と切干大根の栄養価を比べると、カルシウムも食物繊維も、そして鉄分も10倍以上アップします。切干大根は家でも簡単に作ることができるので、チャレンジしてみてください。カラカラに乾燥させなくても、少し水分を飛ばすだけでも効果があります。今日は切干大根を使って「野菜のはりはり漬け」を作りました。栄養たっぷりのはりはり漬けを味わっていただきました!
今日の給食は、「りんご入りスイートポテトパン、牛乳、洋風煮込み、カラフルサラダ、いちご」でした。
いちごは、見た目は赤くツヤツヤしていて、食べると甘酸っぱくてとても美味しいです。みなさんは、この赤い実の部分がいちごの果実だと思って食べていませんか?実は、この赤い実は果実ではなく、花の付け根の部分が大きくなったものです。では、本当の実はどこにあるかというと・・・。いちごの表面には黒っぽいゴマのようなつぶつぶがたくさんついていますね。実はこれらが植物上では果実になります。そして、種はその中、と言うことになります。今日は東温市の美味しい「紅ほっぺ」という品種のいちごが登場しました。
今日もおいしくいただきました!