給食1月20日(木)

2022年1月20日 12時35分

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、とろろ汁、せんざんき、紅白なます」でした。

 1月20日は「正月の祝納め」の日とされています。これは、お正月にお迎えした、その年の神様がお帰りになる日と考えられており、この日を以て正月の行事が終了します。二十日正月のころになると、新巻鮭やぶりなどの魚の身は食べつくされて、骨だけになっていることから、「骨正月」とも呼ばれています。西日本では、二十日正月の日に麦飯にとろろ汁をかけて食べるところが多くあります。麦は米に次ぐ重要な主食となるものであることから、米以外の作物の豊穣を祈願する意味を含んでいました。正月料理を残さず食べる風習も、自然の恵みに感謝する食文化のひとつですね。
 今日は、二十日正月の行事食を味わっていただきました!

給食1月19日(水)

2022年1月19日 12時30分

 今日の給食は、「コッペパン、牛乳、ほうとう、若鳥のマリアナソース、もやしと小松菜の和え物、桃ジャム」でした。

 ほうとうは、山梨県を中心とした地域で作られる郷土料理です。
 山梨県の山間部では、米作りが難しく、蚕を飼って絹糸をとることで生計を立てていました。蚕のえさとなる桑の収穫が終わると麦を栽培し、収穫した麦で麺を作り、季節の野菜と一緒に煮こんで食べたのが始まりです。
 今日のほうとうには、豚肉、かぼちゃ、にんじん、しいたけ、ねぎなどが入っています。
 今日もおいしくいただきました!

給食1月18日(火)

2022年1月18日 12時33分

 今日の給食は、「赤米ご飯、牛乳、チキンカレー、海藻サラダ、きなこ豆」でした。

 寒い冬を健康に過ごすために、まずは、3つのことに気を付けましょう。
 一つ目は、栄養バランスのよい食事をすることです。特に、たんぱく質やビタミンA、ビタミンCは、抵抗力を高めます。
 二つ目は、手洗いをすることです。手に付いたウイルスや細菌が体の中に入るのを防ぎます。
 三つ目は、夜更かしをしないで、十分な睡眠で生活リズムをととのえることです。体が疲れにくくなります。
 この三つが守れると、かぜを予防することができます。自分自身で気を付けて、寒い時期を元気に過ごしましょう。

給食1月17日(月)

2022年1月17日 12時33分

 今日の給食は、「しょうゆご飯、牛乳、くちがね汁、豆腐の変わり揚げ、チンゲン菜のカラフルあえ」でした。

 口金汁は、松山市北条地区の郷土料理で、松山市のふるさと農産物である「庄大根」の切干を使った汁のことです。これは、大根を輪切りにして干した形が、電灯の口金に似ていることから「口金汁」と呼ばれています。今日の給食は、煮干しでとった出汁に、東温市産の花切り大根、油揚げ、白菜、にんじん、里芋、ねぎなどを加え、麦みそで味付けしていました。松山市の郷土料理を味わっていただきました!

給食1月14日(金)

2022年1月14日 12時35分

 今日の給食は、「しろごはん、牛乳、沢煮椀、コロッケ、ごまあえ、しそひじき」でした。

 ごまは、インドやエジプトが原産地で、中国から日本へ伝わりました。皮の色で、「白ごま」「茶ごま」「黒ごま」の3種類に分けられます。
 保存ができ、煎ると香りが良いので、炒めものや揚げ物にしたり、ペースト状のものを和え物に使ったりします。他にも、精進料理として、ごま豆腐に使われます。「ごまかす」という言葉は、どんな料理下手な人でも、ごまを使えばおいしくできるというところからきています。
 今日は、「ごまあえ」でした。ごまの風味を味わって、おいしくいただきました。

給食1月13日(木)

2022年1月13日 12時42分

 今日の給食は、「しろごはん、牛乳、あぶたまどんぶり、かわりきんぴら、大豆かりんとう」でした。

 大豆は、血や筋肉をつくる、赤のグループの食べ物です。大豆は、牛肉や豚肉などと同じくらい良質のたんぱく質を含んでいることから「畑の肉」と呼ばれています。肉を食べる習慣のなかった日本人にとって、米とともに食生活を支えてきた重要な食べものです。
 大豆には、疲れをとって体を元気に回復させるビタミンB1や、腸の働きを活発にする食物繊維も多く含まれています。また、骨や歯を強くするカルシウムなども多く含まれています。今日は、「大豆かりんとう」にしました。健康で丈夫な体を作るために、今日も残さずいただきました!

給食1月12日(水)

2022年1月12日 12時35分

 今日の給食は、「コッペパン、牛乳、七草雑炊、洋風かき揚げ、キャベツのごまあえ」でした。

  新しい年を迎え、いよいよ3学期が始まりました。この季節は、インフルエンザやノロウィルスがはやる時期です。手洗いを充分行って給食の準備をしましょう。

 みなさんは、お正月が終わったころに食べる「七草粥」を知っていますか?昔から1月7日は、1年のうちで最初の節句「人を大切にする」という意味をもつ「人日の節句」として、「七日正月」とも呼ばれ、多くの家庭で七草粥を食べて、無病息災を願いました。
 「春の七草」には、「せり、なずな、ごきょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」があります。今日の七草ぞうすいには、これらの野菜や薬草の他に、にんじんや鶏肉、油揚げ、卵などが入っていました。

 しっかり食べて、3学期も元気に過ごしましょう!

給食12月23日(木)

2021年12月23日 12時38分

 今日の給食は、「しろご飯、牛乳、豆腐汁、揚げ鶏のレモン煮、カラフル大根なます」でした。

 来週から冬休みが始まります。冬休みは、クリスマスや大みそか、お正月と楽しいイベントがたくさんあります。3学期からも元気に学校へ来るために、2つのことに気を付けて冬休みを過ごしてください。1つ目は「早寝早起き朝ご飯」です。毎朝決まった時間に起きて朝ご飯を食べることは、体の中の生活リズムを整えるために大切です。2つ目は、好きなものばかりたっぷり食べるのではなく、赤・黄・緑の食べ物を取り揃えた食事を意識することです。

 今日は、2学期最後の給食でした。今日も残さず感謝していただくことができました!明日からは、お家の人に感謝して美味しくいただきましょう。

給食12月22日(水)

2021年12月22日 12時20分

 

 今日の給食は、「はだか麦粉パン、牛乳、冬至うどん、きくらげのかき揚げ、おかかあえ」でした。

 冬至は、太陽が最も南に傾き、昼間の時間が1年中で一番短い日です。この日を境に日がだんだん長くなっていきます。しかし、寒さはこれから厳しくなり本格的な冬になります。江戸の昔から「冬至の日にかぼちゃを食べると病気にかからない」とか、福がくる」などと言われてきました。かぼちゃが採れるのは夏ですが、冬まで保存することができ、貯蔵するとデンプンが糖分に変わりおいしくなります。昔の人にとって野菜の少ない冬場に、カロチンやビタミンCの多いかぼちゃは貴重な栄養源でした。今日の給食は、昔の人の知恵を取り入れて「冬至うどん」にしました。味わっていただきましょう

給食12月21日(火)

2021年12月21日 12時34分

 今日の給食は、「しろごはん、牛乳、大平、山賊焼き、おひたし」でした。

 「大平」と「山賊焼き」は長野県の郷土料理です。
 「大平」とは、信州地方で冠婚葬祭など多くの人が集まるときにいただく「煮物料理」のことです。山賊焼きは、鶏肉に、すりおろしたにんにくやたまねぎなどをしょうゆだれに漬け込み、でんぷんを付けてカラっと揚げています。この名前の由来は、山賊は物を「とりあげる」から、鶏を揚げる料理を「山賊焼き」と呼ぶようになったそうです。この山賊焼き・・・愛媛県のせんざんきに味が似ていますね。
 今日も残さず味わっていただきました!