今日の給食は、きのこピラフ、牛乳、キャベツとベーコンのスープ、ハートのコロッケ、ごまドレッシングサラダです。
今日の給食放送は、「コロッケ」についてのお話でした。コロッケは、明治時代の初めに西洋料理として日本に入り、家庭に広がりました。ほくほくのじゃがいもに、炒めたひき肉と玉ねぎを合わせて丸めたものに小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけてカラリと揚げて作ります。
今日は、バレンタインデーなので、ハートのコロッケにしました。味わって食べてほしいと思います。
今日の給食は、赤飯、牛乳、豆腐汁、鶏肉のレモン煮、チンゲン菜のおひたしです。
今日は、中学2年生を祝う「少年の日の献立」です。愛媛県の中学校では、昔の元服にならい、将来の決意や目標を立て、大人になる自覚をもてるように立春の日に少年式を行います。
給食では、お祝いの気持ちをこめてご飯を「赤飯」にしました。日本では、昔から「赤色」には邪気をはらったり、災いを避けたりする力があると考えられていました。そして、江戸時代後半から、お祝い事の際に赤飯が食べられるようになりました。お祝いの気持ちをもって食べてほしいと思います。
今日の給食は、白ご飯、牛乳、チゲ汁、ぶりの照り焼き、小松菜の炒め煮です。
今日の給食放送は、「ぶり」についてのお話でした。ぶりは産卵期に入ると脂がのってとてもおいしくなります。日本では、この時季のぶりを「寒ぶり」と言います。ぶりは、出世魚で縁起がよいこともあり、西日本ではおせち料理に欠かせない食材とされています。今が旬のぶりのおいしさを味わって食べてほしいと思います。
今日の給食は、コッペパン、牛乳、花野菜のクリーム煮、大豆と小煮干しの揚げ煮、海藻サラダです。
今日の花野菜のクリーム煮には「芽キャベツ」という珍しい野菜が入っています。これは、東温市の生産者さんが8月の暑い時期から心を込めて育ててくださったものです。芽キャベツは一つの茎に60個くらいの実を付けるので、子孫繁栄の縁起物として食べられることもあります。また、ビタミンCが普通のキャベツの4倍も含まれているので風邪がはやるこの時期にしっかり食べておきたい野菜です。
今日の芽キャベツは、生産者さんが水曜日の朝4時に45本の芽キャベツを収穫したものでした。給食にかかわってくださる方々に感謝し、残さずおいしく食べてほしいです。
今日の給食で提供された芽キャベツの写真です。1本から60個以上の芽キャベツが採れるそうです。
今日の給食は、あぶたま丼、牛乳、竹輪の磯辺揚げ、即席漬です。
今日のご飯は、「はだか麦」を混ぜて炊いています。愛媛県は「はだか麦」の生産量が日本一です。はだか麦は、大麦の一種で、脱穀するときに穎(エイ:一粒一粒を包んでいる皮)が簡単に取れやすいことから「はだか麦」と呼ばれるようになりました。食物繊維の量が白米の10倍以上あるのが特徴です。食物繊維を多く含んだ「はだか麦」も、よく噛んで食べてほしいと思います。
今日の給食は、バターパン、牛乳、肉うどん、きびなごのから揚げ、ゆかりあえです。
今日の給食放送は、「きびなご」についてのお話でした。きびなごは、うるめいわしの仲間で、10cmほどの手のひらサイズの小さな魚です。体に銀色と青色の模様があり、群れをなしてキラキラ泳ぐ姿は、大変きれいです。骨を作るもとになるカルシウムやビタミンD、血液をサラサラにしてくれるEPAやDHAも多く含まれています。丸ごと揚げたから揚げにしているので、全ての栄養をとることができます。噛みごたえがありますが、よく噛んで食べてほしいと思います。
今日の給食は、白ご飯、牛乳、豚汁、揚げ鶏の柿ソース和え、小松菜のおひたしです。
「揚げ鶏の柿ソース和え」は、味付けに愛媛県産の「柿のピューレ」を使っています。柿ピューレを使うと、自然の甘みだけではなく、奥深いうまみを引き出してくれます。豚汁には、豚肉、豆腐、大根、花切り大根、油揚げ、かぼちゃ、れんこん、葉ねぎなど、たくさんの具材が入っていました。その中の大根、花切り大根、かぼちゃ、れんこん、葉ねぎは東温市産の食材です。地域の味がたくさんつまった体の温まる豚汁でした。
今日の給食は、もち麦入りパエリア、牛乳、はだか麦入りチャウダー、大根サラダ、甘平です。
今日の給食は、昨年7月に行われた「ふれあいスクールランチコンテスト」で努力賞に輝いた「もち麦入りパエリア」と「はだか麦入りチャウダー」です。「もち麦入りパエリア」は、東温市の米ともち麦を使い、シーフードと野菜を炒めて塩・こしょう・香辛料で味付けをし、炊いています。「もち麦」や「はだか麦」のプチプチ食感を楽しむために、「よく噛んで食べる」ということが大切です。これからも「よく噛んで食べる」ことを意識しながら、食べてほしいと思います。
今日の給食は、白ご飯、沢煮椀、いわしの梅煮、ごまあえ、節分豆です。
今日は、節分の日の行事食です。節分とは、季節を分けることで、立春の前日である2月3日が「節分の日」になります。昔は、季節の変わり目に邪気が入りやすいといわれていました。邪気を追い払うために鰯や柊を玄関に飾ったり、豆まきをしたりします。いわしの梅煮と節分豆を食べて、邪気を追い払い、健康に過ごしてほしいと思います。