
今日の給食は、「五穀米ご飯、牛乳、東温汁、なすの落とし揚げ、こっぱなます」でした。
「こっぱなます」は、福井県の郷土料理です。福井県では、気をまさかりで切った木くずのことを「こっぱ」とよび、大根を切った形が「こっぱ」に似ていることから、「こっぱなます」と名付けられました。給食では、大根の他に、にんじんと油揚げが入っており、しょうゆと酢、砂糖で味付けしています。東温市産のもち麦粉で作った団子と、たくさんの野菜が使われた東温市の郷土料理「東温汁」とともにおいしくいただきました!

今日の給食は、「バターパン、牛乳、ミネストローネ、かぼちゃサラダ、フルーツ和え」でした。
かぼちゃは、夏から初秋が旬の緑黄色野菜です。長期間保存できるので、以前の日本では、あまり野菜がとれない冬まで保存して食べていました。かぼちゃには、ビタミンAが豊富に含まれています。ビタミンAは、肌を強くしたり、病気になりにくくしたりしてくれます。今日の給食は、ツナやマヨネーズと和えて、かぼちゃサラダにしていました。かぼちゃの栄養をおいしくいただきました!

今日の給食は、「白ご飯、牛乳、けんちん汁、豚肉のしょうが炒め、青菜のナッツあえ」でした。
けんちん汁は、神奈川県にある建長寺の精進料理で出されていたのが始まりとされており、「けんちょう汁」がなまって「けんちん汁」と呼ばれるようになりました。もともとは、肉を使わず、豆腐と野菜がメインの汁物です。給食では、食べやすいように鶏肉を使っています。また、厚揚げ、人参、ごぼう、だいこん、ねぎ、じゃがいもを使っています。煮干しだしがしっかりきいていて、おいしくいただきました!

今日の給食は、「もち麦ごはん、牛乳、凍みっぱなし丼、竹輪の磯辺揚げ、おかかあえ」でした。
凍みっぱなし丼は、豆腐を凍らせて熟成させた「凍みっぱなし」という食べ物を使う東北地方の郷土料理です。給食では、「凍みっぱなし」が手に入らないため、高野豆腐を代用しており、細かく切った高野豆腐と干ししいたけ、油揚げ、人参、玉ねぎをだしで煮て、卵でとじ、砂糖やしょうゆで味付けしています。東温市産のもち麦ごはんにのせておいしくいただきました!

今日の給食は、「ガパオライス、牛乳、フォー、ガイヤーン」でした。
今日の給食は、東京オリンピック・パラリンピック応援メニューで、タイの郷土料理でした。「ガパオライス」を日本語で言うと「バジル炒めご飯」のことです。本場タイでは、豚肉や魚介、きのこなど様々な食材をピリ辛に炒めて、ご飯にかけていただきます。給食では、ミンチ肉に豆腐と高野豆腐、玉ねぎ、ピーマン、赤ピーマンを使っていました。また、「ガイヤーン」は、タイの焼き鳥のことで、甘辛いタレに漬け込んだ鶏肉をじっくりと焼き上げます。そして、「フォー」とは米粉でできた平たい麺のことで、ベトナムでも有名ですが、タイの屋台の定番メニューです。タイ料理をおいしくいただきました!

今日の給食は、「コッペパン、野菜たっぷりスープ、鯛のピリカラねぎソース、レモンあえ」でした。
給食の時間を楽しく過ごすために大切なことは、好き嫌いなく食べることです。苦手なものがあると、楽しい食事の時間がいやな時間になってしまいます。今は苦手で食べられないものでも一口でも食べていると、少しずつ食べられるようになることがあります。給食では、苦手なものでも一口は食べるようにしている子どもたちもたくさんいます。作ってくれた人のためにも、少しずつ苦手なものを克服してもらいたいと思います。

今日の給食は、「白ご飯、牛乳、根菜汁、さばの味噌煮、おひたし」でした。
日本で「さば」というと、「まさば」か「ごまさば」です。今頃から2月頃までに旬をむかえるのが「まさば」です。旬の鯖は、冬の寒さに備えたり、春に産卵するための栄養を蓄えているため、あぶらがのっておいしくなります。今日の「さばの味噌煮」は、給食センターでしょうゆやみそ、みりんなどの調味料を調合し、一つ一つオーブンで焼き煮にしました。ごはんとともにおいしくいただきました!

今日の給食は、「コッペパン、牛乳、むぎ麦スープ、お好み天、海そうサラダ、黒豆きなこクリーム」でした。
お好み天は、魚のすり身に野菜などを混ぜて一口大にした揚げ物です。給食では、キャベツ、葉ねぎ、玉ねぎ、たこ、不足しがちな大豆を使っています。野菜のシャキシャキした食感や魚のすり身とたこのうまみが味わえ、給食で人気のあるメニューです。子どもたちの残食もほとんどなく、おいしくいただきました!

今日の給食は、「豚キムチご飯、牛乳、春雨スープ、いかのしょうが焼き、切り干し大根のナムル」でした。
※ 「いかのフリッター」が「いかのしょうが焼き」に変更になりました。
健康であるためには、「食事」・「運動」「休養・睡眠」の3つのバランスが大切です。そのうちの食事は、勉強や運動をするためのエネルギーを与えるために大切です。また、体を大きく丈夫にしたり、病気を防ぐためにも、しっかりと食事をする必要があります。毎日暑い日が続き、食欲が低下してしまいがちですが、子どもたちにはしっかりと食事をして元気に学校に来てほしいなあと思います。

今日の給食は、「白ご飯、豚汁、かぼちゃのそぼろ煮、ひじきのすだち風味漬け」でした。
すだちは、主に徳島県で栽培され、ゴルフボールくらいの大きさの果実です。熟すとみかんのように黄色になりますが、すだち独特の香りが消えてしまうため、熟す前の緑色のうちに収穫します。そのため、露地栽培で収穫できる期間は短く、今が旬です。さんまの塩焼きや酢物などの薬味に使われることが多い果実です。今日の給食では、すだち独特の香りを生かした和え物で、さっぱりといただきました。