今日の給食は、梅ちりご飯、牛乳、雑煮、ぶりの照り焼き、黒豆です。
明日、1月11日は、鏡開きです。「鏡開き」とは、お正月に神や仏に供えた鏡餅を下げて食べることをいいます。神仏に感謝し無病息災を祈って、供えられた餅をいただき、お汁粉や、雑煮、かき餅などで食していました。
今日の給食には、「雑煮」が登場しています。また、おせち料理に入っている「ぶりの照り焼き」、「黒豆」には、それぞれ願いがこめられています。「ぶりの照り焼き」は、ぶりが出世魚であることから、出世を祈願しているもので、「黒豆」は、邪気を払い、長寿と健康を願ったものです。健康とこれからの活躍を願って今日の給食をいただきました。

今日の給食は、コッペパン、牛乳、クリームシチュー、大根とビタミン菜のサラダ、みかんです。
今日から3学期の給食が始まりました。今日のサラダに使われている『ビタミン菜』は、「大阪白菜」と「ターサイ」とをかけ合わせた野菜です。ビタミンAなどのビタミン類が多くふくまれているのが特徴です。ビタミンAは、目の健康を保つ働きや風邪などの病気を予防する働きがあります。しっかりと食べて、インフルエンザや風邪に負けない体づくりをしてほしいと思います。
今日の給食は、白ご飯、牛乳、かぼちゃのそぼろ煮、豆腐のかわり揚げ、酢の物です。
今日の給食は冬至の行事食で、「かぼちゃのそぼろ煮」です。冬至は、太陽が最も南に傾き、昼間の時間が1年で一番短い日です。今年の冬至は、明日12月22日です。この日を境に日がだんだん長くなっていきます。しかし、寒さはこれからがより厳しくなります。江戸時代から「冬至の日にかぼちゃを食べると病気にかからない、福が来る」などと言われてきました。かぼちゃが採れるのは夏ですが、冬まで保存することができます。昔の人にとって野菜の少ない冬場に、カロチンやビタミンCの多いかぼちゃは、貴重な栄養源でした。ご家庭でも、かぼちゃを食べて寒い冬を乗り切ってほしいと思います。

今日の給食は、セレクト給食です。A献立は、バターパン、ジャム&マーガリン、はだか麦入りチャウダー、フレンチサラダ、タンドリーチキン、チョコレートケーキです。B献立は、カレーピラフ、牛乳、はだか麦入りチャウダー、フレンチサラダ、サーモンフライ、タルタルソース、チョコレートケーキです。
事前に、学級ごとにどちらの献立にするかを決めていました。川上小学校では、A献立とB献立の割合がだいたい同じくらいでした。「多数決で、Aになったよ~!」、「パンも食べたかったな~」など、たくさんの意見を教えてくれました。はだか麦入りチャウダーを食べながら「これ何が入っとるん?」とチャウダーの具材が気になっている児童もいました。「はだか麦入りチャウダー」には、はだか麦、ほたての貝柱、えび、玉ねぎ、にんじん、しめじ、大豆、チンゲン菜などが入っています。チョコレートケーキの箱には、クリスマスにまつわる豆知識がのっていました。「箱を持って帰ってもいいですか?」と尋ねてきて、箱を持って帰った児童もいました。
いろいろ楽しむことができたセレクト給食になりました。

今日の給食は、はだか麦粉パン、牛乳、白菜の肉団子スープ、ポテトのチーズ焼き、みかんソースサラダです。
今日の「白菜と肉団子のスープ」は、中国では『パイツァイワンツタン』という名前の鍋として食べられます。これは、鍋にガラスープを入れ肉団子と白菜を入れて煮込んだ料理で、この他にも豆腐や春雨・ねぎなど好みの食材を加えてスープごと食べる料理です。
「ポテトのチーズ焼き」は、新メニューでした。一度炒めた具材をカップに入れて、焼いています。子どもたちからは、『月に1回は食べたい!』という声があり、それほどおいしかったようです!
今日の給食は、白ご飯、牛乳、スキー汁、はまちの照り焼き、アーモンド和え、しそひじき、宇和島がんばるみかんです。
東温市では毎年冬になると小学校6年生がスキー体験を行います。そこで、今月の郷土料理は、新潟県の「スキー汁」にしています。新潟県上越市は、オーストラリアの軍人レルヒ少佐が日本で初めてスキーを伝えた地として知られています。当時、スキー訓練のときに出されたみそ汁が「スキー汁」の原点です。材料や切り方にも意味があり、突きこんにゃくはスキーのシュプール、豆腐は雪、長ねぎとごぼうはかんじき、しいたけはみの笠を表しています。寒い冬にはぴったりの体が温まる汁です。
また、今日の「宇和島がんばるみかん」は、7月に豪雨で被災した宇和島周辺でとれたみかんです。「見た目は少し悪いですが、『さすが愛媛のみかん』と評価いただける味に仕上がったので使ってほしい。」という依頼があり、今日の給食で提供しました。甘くておいしいみかんを味わっていただくことができました。

今日の給食は、白ご飯、牛乳、磯煮、竹輪の磯辺揚げ、大根のゆず風味漬けです。
今日の『大根のゆず風味漬け』には、東温市産の「ゆず果汁」を使っています。調理場では、ゆずのいいにおいに囲まれながら、5kg分のゆずを調理員さんたちが一つ一つしぼってくれました。そして、『竹輪の磯辺揚げ』は、「今日のちくわは、おかわりしたよ!」、「もっとおかわりしたかった~!」という声がたくさん聞こえてくるほどの人気メニューです。『竹輪の磯辺揚げ』は、どのクラスも残さずに食べることができていました。
今日の給食は、黒米パン、牛乳、ちゃんこ鍋、揚げ鶏の柿ソース焼き、三色あえです。
今日の『ちゃんこ鍋』は、うどん、鶏肉、干ししいたけ、白玉団子、にんじん、白菜、えのき茸、葉ねぎの具材が入っている具沢山の鍋です。明治時代に出羽海部屋に入門者が大勢集まり、大きな鍋で作ったものをみんなで一緒に食べるようになりました。それが「ちゃんこ鍋」の始まりと言われています。力士の食事は、相撲を行うための体格に近づけるために、鍋料理を食べることが多く、それが広く知れわたったと言われています。季節の野菜がしっかりと入った鍋を食べて、風邪を予防してほしいと思います。

今日の給食は、厚揚げ入りカレーライス、牛乳、ひじきサラダ、りんごです。
カレーの具材としてはあまり見かけない厚揚げですが、意外とカレーに合います!揚げている部分とやわらかい豆腐の部分が、ほかの具材とは違った食感で、おいしく食べることができます。厚揚げは、体を作るもとになる「たんぱく質」のほかに、歯や骨のもとになる「カルシウム」も豊富に含んでいます。ぜひ、ご家庭でも厚揚げ入りカレーライスを試していただけたらと思います。