
わかめは、海の中で根を張り、大きい物だと2m以上に育ちます。生のままだと茶色ですが、茹でると鮮やかな緑色に変わります。これは、わかめは、緑色と赤色の色素を持っているのですが、茹でると赤色の色素が黄色に変化してしまうからです。ほかにも、熱を加えると色が変化するものは、エビやカニがありますね。これは、エビやカニが持っている赤色の色素が生の状態だと隠れているのですが、熱を加えることによって現れるからです。料理するとき色の変化にも注目してみてください。面白い発見があるかもしれません。今日の鮮やかな緑色のわかめが入ったスープもおいしくいただきましした!

今日の給食は、「鯛飯、牛乳、のっぺい汁、えびの香味揚げ、なます、米粉のガトーショコラ」でした。
鯛飯は、愛媛県の郷土料理ですね。愛媛県には、2種類の鯛飯があります。中予地方で食べられている鯛飯は、鯛を具材と一緒にご飯に炊き込んで作ります。南予地方で食べられている鯛飯は、鯛の刺身を卵にといたタレに絡ませて、ご飯にのせて食べます。今日の給食の鯛飯は、味を付けて炊いたごぼうや鯛、松山揚げとご飯を一緒に炊き込んで作った「少年の日」のお祝い献立でした。鯛のうまみたっぷりの鯛飯をおいしくいただきました!
今日は、先週月曜日から始まった「ピカリンピック」最終日でした。金メダルは1クラスで、全日パーフェクトでした!銀メダルは4クラス、銅メダルは5クラスありました。これからも、給食後の片付けをきちんとして正しく返し、感謝の気持ちを示すことを忘れないようにしてほしいなぁと思います。

今日の給食は、「コッペパン、牛乳、洋風煮込み、鶏肉のバジル焼き、みかんソースサラダ、桃ジャム」でした。
毎年この時期には、給食センターの調理員さんや野菜を作ってくれている生産者さんと給食を食べる「交流給食」があります。しかし今年は、新型コロナウイルスの影響で交流給食ができないので、生産者さんのひとりにメッセージをいただき、給食の時間に視聴しました。子どもたちは、いつも食べている給食がたくさんの人の思いや苦労が詰まってできていることがよりいっそう感じられ、今日の給食も感謝していただきました!

日本の給食で牛乳を飲むようになったのは、約100年前からです。戦争で牛乳が手に入りにくくなると、牛乳の代わりに「脱脂粉乳」を飲んでいました。脱脂粉乳は、甘味がなく、飲みにくかったようです。その後、社会が豊かになると、また少しずつ牛乳が飲まれるようになりました。近年の学校給食では、毎回牛乳が登場します。成長期に最も不足するのがカルシウムです。寒い日がまだ続きますが、「カルシウム」をとるために、子どもたちにはしっかりと牛乳を飲んでほしいと思います。

今日の「豚肉と野菜の炒め物」には、ケールが使われていました。ケールはビタミンやミネラルが豊富で「青汁」の原料になります。特にβカロテンやビタミンE、ビタミンCなど、抗酸化力の高い栄養素を豊富に含んでおり、活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立っていると考えられています。今日の給食のケールは、地元の企業の協力により、先日、西谷小学校の1・2年生が収穫したケールが使われていました。畑は、川上小学校の校区内にあるので、みたことのある子どもたちもいると思います。栄養たっぷりのケールが入った炒めものをおいしくいただきました!

今日の給食は、「はだか麦粉パン、牛乳、ミネストローネ、かぼちゃのグラタン、大根の5種盛りカラフルサラダ」でした。
大根には、形が長いものや短い物、丸い物があります。色も白や紫色、赤色、緑色など様々です。今日の給食のサラダには5種類の大根が使われていました。いつも給食で使っている白色の「青首大根」、皮が緑色で中心が紫色をしている「紫大根」、丸い形をしていて皮が緑色で中が濃いピンク色をしている「紅芯大根」、皮が紫色をしてい中心がうっすら紫色をしている「紅しぐれ大根」、皮も中も濃い紅色をしている「紅くるり大根」です。どれも東温市でとれた物です。色々な大根を目でみて楽しみ、おいしくいただきました!

今日の給食は、「スマのそぼろ丼、牛乳、れんこんボール、ポンカン」でした。
スマは、獲れる量が減っているクロマグロに替わる魚として注目を浴びています。愛媛県では、2016年に世界で初めてスマの養殖に成功しました。その中でも体重が2.5kg以上、脂肪が25%以上のスマは、高級魚とされており、愛媛の貴重な海の恵みという意味を込めて、「伊予の媛貴海(ひめたかみ)」と呼ばれています。今日の給食では、骨ごと食べられるように特別に加工してもらって、みじんにした高野豆腐と混ぜて、そぼろ丼にしました。ごはんにのせて、おいしくいただきました!

今日の給食は、「もち麦ごはん、牛乳、豆腐の五目あんかけ、ショーロンポー、もやしのナムル」でした。
ショーロンポーは、中華料理の点心の一つで、世界中の中華街でも愛されている食べ物です。小麦粉を薄くのばした皮に、豚の挽肉の餡を包み、せいろで蒸します。薄皮の中に挽肉とともに熱いスープを包んでいるのが特徴です。薄い皮の中にたっぷりのスープを包み込むには熟練の技術を要し、中華料理の中でも最も繊細な料理の一つとされています。子どもたちにもショーロンポーは好まれており、残さずおいしくいただきました!

今日の給食は、「白ご飯、牛乳、白菜と小松菜のスープ、いわしのもち麦フライ、もちむぎのチョップサラダ、節分豆」でした。
今日の給食の「いわしのもち麦フライ」と「もち麦のチョップサラダ」は、8月に行われた「ふれあいスクールランチコンテスト′20 IN東温」で審査員特別賞に輝いた作品です。川上小学校の1年生男児が考えました。もち麦フライは、カリッとした食感を出すために、衣にもち麦せんべいを使っています。コンテストではアジを使っていましたが、今日2月2日は節分なので、いわしを使っていました。もち麦のチョップサラダは、茹でたもち麦を野菜と一緒に和えてマヨネーズとカレー粉で味付けしていました。おいしいレシピを考えてくれたことに感謝して、今日も給食をおいしくいただきました!

今日の給食は、「白ご飯、牛乳、ビーフストロガノフ、オリビエサラダ。甘平」でした。
今日は、オリンピック・パラリンピック応援給食で、ロシアの料理です。ロシアはとても寒い国です。そのため、スープや煮込み料理がよく食べられています。また、ロシアはマヨネーズを世界一食べています。「オリビエサラダ」は、昔、ロシアの高級レストランで、カラフルな野菜をマヨネーズで和えた物が始まりだとされています。今日の給食は、牛肉ときのこを煮込んでつくったビーフストロガノフとオリビエサラダでした。ロシアの料理を味わい、最後は甘平でさっぱりとして、今日も給食をおいしくいただきました!
今日から川上小学校では、給食に関わる全ての人に感謝の気持ちを示すために「ピカリンピック」と題して、食器を正しく返却するように呼び掛けています。食器を正しく返却できていたら1枚、食缶・バットを正しく返却できていたら1枚、どちらもできていたら2枚、給食委員がピカピカカードを渡します。今日2枚渡せたクラスは13クラスでした。正しく返すことを意識していたクラスがたくさんありました!