
今日の給食は、「赤飯、牛乳、豆腐としめじのすまし汁、揚げ鶏のレモン煮、ケールのおひたし、ひなあられ」でした。
今日3月3日は、ひなまつりです。もとは、中国から伝わった五節句のひとつの上巳の行事と日本の公家の間で行われていたひいな遊びが合わさったもので、日本ならではの伝統行事です。ひなまつりは、桃の花の咲くころなので、桃の節句とも言い、女の子の健やかな成長を祝います。ひな人形を飾り、ちらし寿司やはまぐりのすまし汁、ひしもち、あられなどを食べます。今日の給食は、ひなまつりのお祝い給食でした。赤飯はよくお祝いに食べられますが、あずきの赤色は、邪気を払う意味があるからです。子どもたちの健やかな成長を祝って、おいしくいただきました!

今日の給食は、「白ご飯、牛乳、タットリタン、ブリの照り焼き、即席漬け、しそひじき」でした。
タットリタンとは、鶏肉や野菜を唐辛子などでピリ辛に味付けした韓国の鍋料理です。具材は大きめに切り、日本でいう肉じゃがのような韓国のおふくろの味です。給食では、にんにくで香りづけした鶏肉とじゃがいもや厚揚げ、にんじん、こんにゃく、玉ねぎ、枝豆を豆板醤やしょうゆ、砂糖で味付けしました。少しピリッとした韓国の味をおいしくいただきました!

今日の給食は、「もち麦ご飯、牛乳、さつま汁、豚肉のスタミナ炒め、なます」でした。
今日の給食の「豚肉のスタミナ炒め 」は、えひめFCの森谷選手が試合の前に食べる「ガッツ飯」を、給食用にアレンジして作りました。にんにくには、疲労回復効果や血圧を抑える働きがあります。そのため、そのことを知っていた古代エジプトでは、炎天下の砂漠の中で大きなピラミッドを作る労働者の食事に、にんにくが大量に使われていたそうです。今日の給食では、下味を付けて油で揚げた豚肉と枝豆を、にんにくやしょうがで炒め、豆板醤等で作ったタレで味付けしていました。にんにくパワーをおいしくいただきました!

今日の給食は、「チーズパン、牛乳、カレービーンズ、れんこんチップス、大根サラダ、せとか」でした。
「せとか」は、「清見」に「アンコール」を掛け合わせたものに、更に「マーコット」を掛けて育成され、2001年に品種登録されました。愛媛県が生産量日本一で、全国で作られているせとかの70%近くを占めています。せとかは、皮が薄く、果汁がとても多いのが特徴です。香りがよく、甘味が強いことから「みかんの大トロ」と言われています。柑橘に限りませんが、果物は近年「皮をむくのがめんどう」などの理由で食べるのを敬遠されがちです。愛媛には色々な種類の柑橘があるので、子どもたちには、いろいろな柑橘を味わってほしいなあと思います。

今日の給食は、「白ご飯、牛乳、東温汁、ブリの香味焼き、ニラともやしのごま酢あえ」でした。
ブリは、サイズによって呼び方が替わる出世魚です。小さい物から順に言うと、モジャコ→ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと言います。また、大きくなればあぶらがしっかりとのってきて、おいしくなります。ブリなどの魚のあぶらは、DHAやEPAが多く含まれます。これらのあぶらは、 LDLコレステロールや中性脂肪を減らし、HDLコレステロールを増やす働きがあるため、動脈硬化・心筋梗塞 ・脳梗塞・糖尿病など生活習慣病の予防に効果があります。今日の給食のブリは、人参とパセリを使った香味焼きでした。あぶらがしっかりのった愛媛県産のブリをおいしくいただきました!

今日の給食は、「バーガーパン、牛乳、野菜スープ、豆腐ハンバーグ、ブロッコリーサラダ」です。
※献立の都合により、「コッペパン」が「バーガーパン」に変更になりました。
今日の豆腐ハンバーグは、手作りです。押し豆腐や牛ミンチと豚ミンチ、ひじき、玉ねぎを使っています。給食センターにこねる機械はないので、いくつかのボウルに分け、肉の粘りが出るまで人の手でしっかりとこねます。約3500個のハンバーグを一つ一つ丸めていくので、時間と人手が必要な根気のいる料理です。なお、食物アレルギーをもつ子どもたちも食べられるように、つなぎに卵やパン粉は使わず、米粉を使っています。今日の豆腐ハンバーグは、しょうゆベースの和風ソースでした。子どもたちも大好きな豆腐ハンバーグをバーガーパンではさんでおいしくいただきました!

「じゃがいもとアーモンド酢炒め」は、愛媛FCの山瀬選手が試合の前に食べる「ガッツ飯」を給食用にアレンジして作りました。体を動かすためにはエネルギーが必要です。豚肉には、食べ物をエネルギーに変えるビタミンB1、アーモンドには抗酸化作用のあるビタミンEが豊富に含まれています。えひめFCの選手のように、強い体を作るために、今日もおいしくいただきました!
今日から約1か月、東温市役所1階で「東温市学校給食センター ロビー展」を行っています。令和2年度の給食センターの取り組みを掲示しているので、ぜひお立ち寄りください!また、3月4日と15日の2日間は、10時頃から給食で一部使われている食品サンプルの無料配付を行っていますので、楽しみにしてください!

今日の給食は、「きのこピラフ、牛乳、むぎむぎスープ、高野豆腐のきざみ揚げ、ひじきサラダ」でした。
※ 物資の都合により、「高野豆腐のナゲットカレー風味」が「高野豆腐のきざみ揚げ」に変更になりました。
高野豆腐は、豆腐を凍らせて乾燥させた保存食品です。食べるときは水で戻した後、だしで煮込んで味を付けます。軽く絞ったスポンジ状のため、だしがよく染みこみます。大豆で出来ているため、タンパク質やカルシウム、鉄分が豊富に含まれており、給食では、そぼろ丼やスープによく使われています。今日の給食は、小さい短冊状の高野豆腐を水で戻して、煮干しだしやしょうゆ、カレー粉で味を付けた後、衣を付けて揚げていました。カリカリ食感の高野豆腐のきざみ揚げをおいしくいただきました!

今日の献立は、「五穀ご飯、牛乳、打ち豆汁、鯛のガーリック焼き、野菜のはりはり漬け」でした。
打ち豆汁は、滋賀県の郷土料理です。打ち豆とは、水で戻した大豆を木づちで一粒一粒つぶして乾燥させたもののことを言います。打ち豆汁は、たくさん栄養のある大豆を使うことで厳しい冬にも耐えられるようにと考えられた汁物です。また、勝負に「打ち勝つ」という語呂合わせから、織田信長が兵士に食べさせたと言われています。今日の給食では、蒸し大豆や豆乳を使って具沢山の「打ち豆汁」にしました。大豆の甘みと豆乳のまろやかな汁をおいしくいただきました!