
今日の給食は、「白ご飯、牛乳、大根といかの煮物、はまちの塩焼き、ゆず風味漬け、アーモンド」でした。
いかには、するめいか、やりいか、あかいか、ほたるいかなど、たくさんの種類があります。日本まわりの海だけでも、100種類以上のいかがいるそうです。旬は、いかの種類のによって異なり、一年中食べられます。いかを数えるときは、1杯、2杯と数えますが、これは、いかの胴体が水などが入る形になっているからだと言われています。いかの胴体の形を生かして、胴体に調味料と米入れて炊く「いかめし」や胴体を徳利にしてお酒を飲む文化もあります。今日の給食では、いかを煮物に使っていました。よくかんでおいしくいただきました!

今日の給食は、「五穀ご飯、牛乳、沢煮椀、豚肉のかりん揚げ、ひじきのすだち風味漬け」でした。
ごぼうは、かき揚げや炊き込みご飯、きんぴら、汁物など、和食には欠かせない野菜です。しかし、ヨーロッパではハーブとして香りを楽しむだけで、ごぼうを食べていませんでした。そのため、「日本人は木の根っこを食べている」と驚かれていたそうです。最近では、ごぼうの風味や香り、歯ごたえの良さから、フランス料理にも使われています。今日の給食では、沢煮椀に入っていました。おなかの調子を整える食物せんいたっぷりのごぼうをおいしくいただきました!

今日の給食は、「米粉パン、牛乳、卵ぞうすい、鮭のマヨネーズ焼き、大根サラダ、みかん」でした。
卵は、「物価の優等生」と言われるほど、昔から値段がほとんど変わっていません。また、卵かけごはんや茹で卵、目玉焼き、スクランブルエッグなど、簡単でおいしくできる料理がたくさんあります。卵は、タンパク質やカルシウム、鉄分などの栄養がたくさん含まれています。「コレステロールが多く含まれているから食べない方がよい」と言う人もいますが、これは間違いです。健康であれば、成長期の子どもたちには特に必要な食べ物です。1日1個は食べることをおすすめします。今日は、卵を雑炊に使っていました。煮干しだしとチキンがらスープの効いた優しい卵雑炊で、体がぽかぽかと暖まることができました!

今日の給食は、「白ご飯、牛乳、おでん、鮭団子、なます」でした。
おでんは、冬に欠かせない煮物料理ですね。おでんが食べられるようになったのは、江戸時代頃です。おでんのもとになったのは、串に刺した豆腐に味噌をぬって焼いた「豆腐田楽」だと言われています。おでんは、地域や各家庭によって使われる食材が違っています。今日の給食では、牛肉、厚揚げ、ちくわ、じゃがいも、大根、こんにゃく、昆布が入っていました。あたたかく、だしの効いたおでんをおいしくいただきました!

今日の給食は、「はだか麦粉パン、牛乳、ブロッコリーサラダ、きなこ豆、桃ジャム」でした。
野菜には、果実を食べるもの、葉を食べるもの、茎を食べるもの、花を食べるもの、根を食べるものと種類によっておいしい部位が異なります。ブロッコリーは、花と茎を食べる野菜です。花を食べる野菜は、ブロッコリーの他にカリフラワーや菜の花があります。ブロッコリーは、花と言っても花が咲く前のつぼみのうちに食べます。ブロッコリーを食べずに放っておくと、小さく黄色い花がたくさん咲きます。花にしっかりドレッシングが絡まった旬のブロッコリーをおいしくいただきました!

今日の給食は、「白ご飯、牛乳、ミネストローネ、サイコロステーキ、コーンサラダ」でした。
今日のサイコロステーキは、サイコロ状にカットした牛肉をオーブンで焼き、ステーキソースを絡めていました。ソースは、にんにくとりんご、玉ねぎをすりおろし、ケチャップやしょうゆ、水あめなどを給食センターで調味した特製ソースでした。愛媛県の補助事業を受けて、愛媛県産のA3ランクの牛もも肉を使っていました。今日の午前中は校内マラソン大会があり、子どもたちは今までの成果を出し切っていたので、よりおいしく感じたのではないでしょうか。にんにくの香りが食欲をそそり、ソースまでおいしくいただきました!

今日の給食は、「白ご飯、牛乳、肉じゃが、小煮干しの磯香揚げ、ごま酢あえ、納豆」でした。
瀬戸内海に面している愛媛県は小魚がたくさんとれます。「小煮干し」は小魚を茹でて干した物で、給食ではかきあげや大豆いりこに使われます。原料はカタクチイワシが最も一般的ですが、マイワシやウルメイワシ、キビナゴ、アゴなどもあります。呼び名は西日本では「いりこ」、富山では「へしこ」、熊本では「ごまめ」と呼ばれています。頭から骨ごと食べられるので、カルシウムをたくさん取ることができます。今日は小煮干しに青のりをまぶして揚げていました。よく噛んでおしくいただきました!

今日の給食は、「五穀米ご飯、牛乳、チキンときのこのカレー、しょうゆドレッシングサラダ、りんご」でした。
秋の味覚の代表と言えばきのこです。現在は栽培された物が一年中出回っていますが、きのこの旬はやはり秋です。日本には約5000種類のきのこが存在していると言われていますが、食べることができるきのこは、そのうち100種類ほどです。さらに、人工栽培されてスーパーに出回っている物は、20種類程度だそうです。きのこにはうまみがあり、炒め物、汁物、焼き物、どんな料理でも合います。今日はカレーにしめじたけとマッシュルーム、サラダにきくらげを使っていました。秋を感じるうまみたっぷりのきのこをおいしくいただきました!

今日の献立は、「白ご飯、牛乳、大根のそぼろ炒め、さばの味噌煮、即席漬け」でした。
青魚とは、一般的にサバやサンマ、アジなど背が青色をしている魚のことを言い、あぶらがたっぷりのっている魚です。肉のあぶらは食べ過ぎると血液がドロドロになり生活習慣病になるリスクを高めます。しかし、魚のあぶらは、「DHA」や「EPA」というあぶらが含まれていて、血をさらさらにしてくれる働きがあり、生活習慣病を防ぐ効果があります。今日の給食は、さばの味噌煮でした。秋から冬にかけてもっとも脂がのり、おいしくなったさばをいただきました!